「荘子」の言葉
これを聴くに心を以てせよ
これを聴くに気を以てせよ
(全文は、プロフィールの下段に掲載してあります)
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随分前の話になります。まだ、苦しみのまっただ中にいた20余年ほど前のことです。私は考えをまとめたりする時は、ドライブを1人でします。その頃はスカイラインに乗っていました。
(余談ですが・・・スピードを出すのが好きで、若い頃、最高時速170km出したことがあります。スカイラインはスピードを出しやすい車で、私の友達のようなものでしたから・・・)
広い川原に駐車して、私の人生の真の目的は何と心に問いかけたとき「愛・調和・バランス」という答えがどこからともなく感じたのです。私の環境のどこを見渡しても、それにはほど遠い状態で・・・???でした。
ただ、家族の病気で考えていたことがあるんですね。自然食・マクロビオテイック・漢方・・・などなど実践していても、中々よくならないのは「何故」か!と。例えば、ニンニクが効く・・・といっても効く人と効かない人がいる。何故なのかと! それは、老若男女の差、気候の差、個人的な様々な微妙な差・・・etc. からくるのではないかと考えていくと・・・
これが、数千年とも言われる体験実践から生まれた中国医学なんだと気づいたのです。・・・中国の真の漢方医はどうやら、とうの昔にそれを実行していたようです。今は、中国でもそういう師は少なくなってきているようですが。
こうしたことを考えていくうちに、日本語に「過ぎたるは及ばざるが如し」という諺がありますが、まさしく心身のすべてが絶妙にそうなんだと思うようになりました。ニンニクの効いた人は「今・その時まさに心身が求めていた」そのタイミングだったと・・・効かない人はそうではなかったと。時には、弊害を及ぼす場合も生ずることがあるが、それは、その人の体にとって「過ぎているからだ」と・・・(これは、心・精神にとっても同様のことが言えますが、これは後日に)
この考えで生理学的に人間を観ると人間の体は、本来・拮抗・バランスしているんだと・・・驚嘆しました。まさしく人間は小宇宙です。詳細にみれば観るほど、だまって働き動いてくれている心身のすばらしさ。愛おしくすらなりました。そして、この心と体は、絶妙な神秘的なリンクをしているので、体から心へー心からからだへー バランスしているかアンバランスか、必ず信号が表れる。心の声もあれば、体の声もある。その声を感じることが大切だと。
「荘子」の言葉
これを聴くに心を以てせよ
これを聴くに気を以てせよ
まさしくわかった瞬間でした。
これで「バランス」に少し答えが出ました。私の旅の始まりのお話です。
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